愛知県長久手市にあるジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界観を体感できる施設として全国から多くの来園者が訪れる人気スポットです。
ただ、初めて訪れる方の中には
- どこから回るのが良いのか
- 全部見るにはどれくらい時間が必要なのか
- 効率よく見学する方法はあるのか
といった疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
ジブリパークは一般的なテーマパークのようにアトラクションを順番に体験していく施設ではありません。
展示や建物、街並みの雰囲気をゆっくり楽しむ「体験型の施設」であるため、回り方によって満足度が大きく変わることがあります。
そのため、訪問前に大まかな流れをイメージしておくと、当日の移動や見学がスムーズになりやすくなります。
ここでは初めてジブリパークを訪れる方でも迷いにくいよう、基本的な回り方やおすすめのモデルコースについて紹介していきます。
※本記事の内容は執筆時点の情報をもとに作成しています。
最新の営業時間・チケット情報・入場ルールなどは、必ずジブリパーク公式サイトでご確認ください。
なお、ジブリパークの混雑状況についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
ジブリパークのエリア構成

まず知っておきたいのが、ジブリパークのエリア構成です。
現在、パーク内には複数のエリアがあり、それぞれ作品の世界観をテーマにした展示や建物が配置されています。
主なエリアは次のとおりです。
・ジブリの大倉庫
・青春の丘
・魔女の谷
・もののけの里
・どんどこ森
これらのエリアはモリコロパーク(愛・地球博記念公園)の広い敷地の中に点在しているため、移動時間も含めてスケジュールを考えることが大切になります。
特に初めて訪れる場合は、「すべてのエリアを一度に回ろう」と考えるよりも、優先して見たい場所を決めておくと計画を立てやすくなります。
ジブリパークはエリアごとに広がっているため、見学時間の目安を知っておくとスケジュールを立てやすくなります。
ジブリパークの所要時間についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
初めての方におすすめの回り方(1日モデルコース)
ジブリパークをじっくり楽しみたい場合は、1日程度の時間を見込んでおくと比較的ゆとりを持って見学できます。
ここでは、初めて訪れる方を想定した一般的なモデルコースの例を紹介します。
午前:ジブリの大倉庫
最初に訪れるエリアとしておすすめなのが「ジブリの大倉庫」です。
このエリアは展示内容が豊富で、フォトスポットやショップなども集まっているため、多くの来園者が長い時間を過ごす場所となっています。
具体的には
・映画の名シーンを再現した展示
・ジブリ作品に関する資料展示
・キャラクターのフォトスポット
・オリジナルグッズのショップ
など、見どころが多くあります。
展示の数が多いため、写真撮影や見学を含めると数時間かかることも珍しくありません。
比較的落ち着いた状態で見学するためにも、午前中の早い時間帯に訪れると回りやすい場合があります。
・目安時間
3時間〜4時間
昼頃:青春の丘
次に訪れやすいのが「青春の丘」です。
このエリアは映画「耳をすませば」の世界観を感じられる場所として知られています。
特徴としては
・地球屋をイメージした建物
・街並みの雰囲気を再現した空間
・フォトスポット
などがあり、比較的コンパクトなエリアとなっています。
展示の規模は大倉庫ほど大きくないため、1時間前後で見学できることが多いです。
・目安時間
45分〜1時間
午後:魔女の谷
午後の時間帯には「魔女の谷」を訪れるコースも人気です。
このエリアでは
・魔女の宅急便
・ハウルの動く城
などの作品を連想した建物や街並みが再現されています。
建物の外観や街並みの雰囲気を楽しめるため、写真撮影を目的に訪れる方も多く見られます。
展示や散策を含めて、ゆったり見学すると1〜2時間程度の時間が必要になることがあります。
・目安時間
1時間〜2時間
時間に余裕があれば:どんどこ森
もし時間や体力に余裕があれば、「どんどこ森」に足を延ばすのもおすすめです。
このエリアでは、「となりのトトロ」の世界観を感じられる自然豊かな空間が広がっています。
森の中を歩くエリアであるため、他のエリアと比べると移動距離が長くなることがあります。
そのため、スケジュールに余裕がある場合に訪れると無理なく楽しめます。
ジブリパークを効率よく回るためのポイント
ジブリパークは、一般的な遊園地のように一か所に施設が集まっているテーマパークとは少し違い、広い公園「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の中に複数のエリアが点在しています。
そのため、何も考えずに回り始めてしまうと、移動に時間がかかってしまったり、見たい場所を十分に楽しめなかったりすることもあります。
せっかく訪れるのであれば、できるだけ効率よく園内を回りながら、ジブリ作品の世界観をゆっくり味わいたいですよね。
ここでは、ジブリパークをスムーズに楽しむために意識しておきたいポイントを詳しく紹介します。
車で訪れる場合は、駐車場の場所によって入園しやすいエリアが変わることがあります。
ジブリパーク周辺の駐車場についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
開園後の早い時間帯に入園する
ジブリパークは全国から多くの来園者が訪れる人気施設です。
そのため、曜日や季節によっては午前中から来園者が増え、午後になると見学エリアや写真スポットに人が集まりやすくなる傾向があります。
特に次のような時期は混雑しやすいと言われています。
-
土日祝日
-
春休み・夏休み・冬休みなどの長期休暇
-
大型連休(ゴールデンウィークなど)
-
新エリアや新展示が話題になっている時期
このようなタイミングでは、昼前後から来園者が一気に増えることもあります。
そのため、可能であれば開園直後の時間帯に入園することで、比較的落ち着いた環境で見学できる可能性が高まります。
朝の時間帯には次のようなメリットがあります。
-
写真スポットが混み合う前に撮影しやすい
-
人気エリアを比較的ゆっくり見学できる
-
ショップの入店待ちが少ない場合がある
ジブリパークは展示や建物の細部まで楽しめる施設なので、人が少ない時間帯のほうが作品の世界観をじっくり味わいやすいと感じる方も多いようです。
見たいエリアを事前に決めておく
ジブリパークには魅力的なエリアや展示が数多くあります。
例えば、
-
ジブリ作品の展示が充実している「ジブリの大倉庫」
-
『耳をすませば』の世界観を感じられる「青春の丘」
-
『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』をテーマにした「魔女の谷」
など、それぞれに特徴があります。
ただし、すべてのエリアを細かく見学しようとすると、思った以上に時間がかかることがあります。
特に「ジブリの大倉庫」は展示量が非常に多く、写真撮影スポットやショップも充実しているため、気づけば数時間経っていたという声も少なくありません。
そのため、当日は次のようなポイントをあらかじめ決めておくと行動がスムーズになります。
-
必ず見たいエリア
-
写真を撮りたいスポット
-
お土産ショップ
-
休憩したい場所
このように優先順位を決めておくことで、「全部回ろうとして時間が足りなくなる」といった状況を避けやすくなります。
特に初めて訪れる場合は、人気エリアを中心に予定を組むと満足度が高くなりやすいでしょう。
歩きやすい服装を選ぶ
ジブリパークがあるモリコロパークは、自然豊かな広い公園として知られており、敷地全体のスケールもかなり大きいのが特徴です。
そのため、園内を回る際には想像以上に歩くことがあります。
例えば、
-
エリア間の移動
-
展示を見ながら歩く
-
写真スポットを巡る
-
ショップを回る
こうした行動を合わせると、1日で数キロ程度歩くことも珍しくありません。
とくに次のような方は、足の疲れを感じやすいことがあります。
-
小さなお子さんと一緒に行く場合
-
写真撮影をたくさん楽しみたい場合
-
複数のエリアを巡る予定の場合
そのため、訪れる際はスニーカーなどの歩きやすい靴を選んでおくと安心です。
また、季節によっては屋外移動の時間も長くなるため、
-
夏は帽子や日差し対策
-
冬は防寒対策
-
雨の日はレインウェアや折りたたみ傘
などを用意しておくと、より快適に過ごしやすくなります。
回り方を考えるときに意識したい移動距離
ジブリパークを訪れる際に、意外と見落とされがちなのが「エリア間の移動距離」です。
ジブリパークは1つの建物の中に施設がまとまっているテーマパークとは異なり、広いモリコロパーク(愛・地球博記念公園)の中にエリアが分散しています。
そのため、エリアを移動する際には歩く距離が長くなることもあります。
特に初めて訪れる方の場合、
・思ったより移動に時間がかかった
・想像以上に歩くことになった
と感じるケースも少なくありません。
そのため、回り方を考える際には「移動時間」も含めてスケジュールを組んでおくと安心です。
ジブリパークの移動で知っておきたいポイント
ジブリパークでは、公園内の散策路を歩いて移動することが基本になります。
公園内は自然豊かな環境が広がっており、散歩を楽しみながら移動できるのも魅力の一つです。
ただし、エリアによっては少し距離があるため、
・歩きやすい靴を選ぶ
・無理のないスケジュールにする
・休憩時間を考えておく
といった準備をしておくと、より快適に楽しめます。
また、小さなお子さんと一緒の場合は、移動の途中で休憩を取れる場所を確認しておくと安心です。
子ども連れの場合の回り方の考え方
ジブリパークには家族連れの来園者も多く、子どもと一緒に訪れる方も少なくありません。
ただし、園内は広いため、小さなお子さんと一緒の場合は無理のない回り方を考えることが大切です。
例えば
・人気エリアを優先して回る
・休憩を挟みながら見学する
・移動距離が長くならないルートを選ぶ
といった工夫をすることで、家族全員がゆったりと楽しめる可能性が高くなります。
特に、長時間歩くのが難しい年齢のお子さんがいる場合は、すべてのエリアを回るよりも、興味のある場所を中心に見学する方法もおすすめです。
写真撮影を楽しみたい方の回り方
ジブリパークには作品の世界観を再現したフォトスポットが多くあります。
そのため、写真撮影を目的に訪れる方も多く見られます。
ただし、人気の撮影スポットでは順番待ちが発生することもあるため、写真をゆっくり撮りたい場合は時間に余裕を持ったスケジュールを考えておくと安心です。
特に
・人気キャラクターの展示
・作品の名シーンの再現展示
・街並みを再現した場所
などは写真を撮る方が多く、時間帯によっては混雑することもあります。
よくある質問(FAQ)
ジブリパークは半日でも楽しめますか?
半日でもいくつかのエリアを見学することは可能です。
ただし、展示をゆっくり見たり、写真撮影やショップ巡りを楽しんだりする場合は、時間が足りなく感じることもあります。
そのため、初めて訪れる場合は1日程度の時間を確保しておくと、余裕を持って見学しやすいと言われています。
一番時間がかかるエリアはどこですか?
多くの来園者が長く滞在するエリアとして知られているのが「ジブリの大倉庫」です。
このエリアには、
-
ジブリ作品の展示
-
フォトスポット
-
映像展示
-
ショップ
などが集まっており、見どころが非常に多いのが特徴です。
展示をゆっくり見たり、写真を撮ったりしていると、3〜5時間ほど滞在するケースもあると言われています。
ジブリパークではどのくらい歩きますか?
モリコロパーク内にエリアが点在しているため、移動を含めると数キロ程度歩く可能性があります。
そのため、長時間歩いても疲れにくい靴で訪れると安心です。
また、休憩スペースを適度に利用しながら回ると、より快適に過ごしやすくなります。
ジブリパークについてはこちらの記事も参考になります。
まとめ
ジブリパークは、アトラクションを次々に楽しむ遊園地とは少し違い、建物や展示、空間の演出などをゆっくり味わう“体験型”の施設です。
そのため、事前に回り方をイメージしておくことで、当日の満足度が大きく変わることがあります。
特に初めて訪れる場合は、
-
ジブリの大倉庫
-
青春の丘
-
魔女の谷
といった人気エリアを中心にスケジュールを組むと、比較的効率よく見学しやすいでしょう。
また、施設の内容やチケット販売方法、入場ルールなどは変更される場合もあります。
訪問前には、公式サイトや最新の案内を確認しておくと安心です。
しっかり準備を整えておけば、ジブリ作品の世界観をより深く楽しめる特別な時間になるでしょう。
※本記事はファン向けの観光ガイドとして作成したものであり、スタジオジブリおよびジブリパーク公式とは関係ありません。
各作品の著作権はそれぞれの権利者に帰属します。
